今回はiPhone写真の「高効率」と「互換性優先」の違いについて説明します。

高効率を選択すると・・・

iPhone写真がJPEGの半分近くにデータ量を抑えられる「HEIF」として保存されます。iPhoneのストレージを節約できますが、PCなどでは画像が読み込めず表示されません。スクリーンショットなどの分かりやすい画像には「HEIF」をおすすめしますが、色がたくさんある風景の写真や景色を撮る場合は、おすすめできません。

互換性優先を選択すると・・・

iPhone写真が「JPEG」で保存されます。高効率に比べiPhoneのストレージは、重いですがPCなどで画像が読み込め表示されます。色がたくさんある風景写真や景色などを撮る時にはおすすめで、色を鮮やかに表現してくれます。

容量差

JPEG適用時で写真1枚あたり4、5メガほど。HEIF適用時は写真500枚ほどで1ギガ近い容量差が生じます。

 

私はPCに写真を写すことが多いため、「互換性を優先」に変更していますが、特にPCに移すことがないしストレージ節約したい方は、iPhoneの初期設定である「高効率」のままで十分だと思います。ただし、写真を撮り終えた後には、写真の様式は変更できませんのでご了承ください。適用された次の写真から様式が変更されます。

写真の様式変更についてはこちらの記事で紹介しています。ぜひご覧ください。

(記事引用:マイナビニュース)