メールで写真や資料を添付して送付したいけど、容量が多くて送れなかった、または届かなかった、ということがあります。
添付ファイル容量の上限は、受信する側のサーバーの設定によって定められています。
参考まで、一般的なメールプロバイダでの 1通あたりのファイルサイズの制限は以下の通りです。
Outlook.com / Hotmail: 10 MB
Gmail: 25 MB
Yahoo! メール: 25 MB
AOL: 25 MB
goo メール: 20 MB
OCN メール: 10 MB
J:COM / ZAQ: 20 MB
出典：https://support.mozilla.org/ja/kb/how-use-attachments
だいたい今の代表的なスマートフォンで撮影される写真1枚のデータが2～5MB程度ですので、この数値を見ていると問題なく送受信できそうな気がしますが、あくまでこちらは一部の例。
企業様で契約されているレンタルサーバーによっては、上限が3～5MBなんてところもあります。
無制限に大量の添付ファイルを受け付けるとサーバーがひっ迫してしまうため、このような制限が設けられています。
複数の企業で一つのサーバーを借りる「共有サーバー」を利用されているところでは、これくらいのところが多いのではないでしょうか。
送る側のマナー、なんて言葉もございます。モバイル通信で大容量のメールを一方的に送られるのもちょっと困りますよね。
添付データを送るときは5MBを超えるときにはちょっと考えて、可能であれば、受信者が自らデータを取りに行ける「ファイル転送サービス」や、ファイルが共有できる「オンラインストレージ」を利用して、受信する側の負担にならない方法でデータを送信しましょう。
