宅ふぁいる便がメールアドレスやパスワードを含む個人情報を480万件流出する事件が起こりました。

マイナビニュース「宅ふぁいる便、新たに職業や郵便番号の流出を確認」

https://news.mynavi.jp/article/20190129-763795/

パスワードを暗号化せず、平文で管理していたというのは非常に驚きです。添付したファイルも一緒に流出しているのではと心配になります。宅ふぁいる便は流出発覚からサービスを停止していますが、これによって宅ふぁいる便でファイル転送していた方にとっては非常に困る事態になりました。この記事では他のファイル転送サービスについてご案内したいと思います。

無料のファイル転送サービス

ギガファイル便

最大100GBまで送ることができます。保存期間は7日、14日、21日、30日と選ぶことができ、パスワードをかけることが可能です。

https://gigafile.nu/

データ便

無料版ではユーザー登録等で最大2GBまで送付することが可能です。保存期間は1時間~3日間でパスワードをかけることが可能です。

https://www.datadeliver.net/

FireStorage

無料版は最大2GB。保存期間は1時間~7日間で、パスワードをかけることが可能です。

http://firestorage.jp/

 

ファイルストレージサービスを利用する方法も

ファイル転送サービスはこの事件でセキュリティ面での問題も浮き彫りになりました。無料のファイル転送サービスは利用者も多いため、ハッキングのターゲットにされやすくもなります。その点において、大手のファイルストレージサービスを利用するのも一つの手だと考えられます。どのストレージサービスもリンク共有ができるので、送りたいファイルの共有リンクを作成してメールに添付するだけです。

Google Drive

無料版は15GB。

https://www.google.com/intl/ja_ALL/drive/

DropBox

無料版は2GB

https://www.dropbox.com/ja/

OneDrive

無料版は5GB。

https://www.microsoft.com/ja-jp/office/homeuse/scenario-onedrive02.aspx