先日、防災士の資格試験を受けてきました。防災士とは、“社会の様々な場で減災と社会の防災力向上のための活動が期待され、かつ、そのために十分な意識・知識・技能を有するものとして、NPO法人日本防災士機構が認定した人たち”(引用元:防災士研修センターHP)のことで、1995年の阪神・淡路大震災を教訓に誕生しました。
防災士の資格試験を取得するためには、2日間の会場研修の受講と、救急救命講習の受講が必須となっています。私が参加したコースは救急救命講習もセットでしたが、セットになっていないコースもあり、その場合は公的機関などで実施されている救急救命講習を受ける必要があります。
2日間それぞれ1~7時限目までのプログラム構成となっており、講義ごとにそれぞれの分野を専門とする講師の方がいらっしゃいます。講義の内容は試験対策を目的としたものではありませんが、どの講義も興味深いお話ばかりで、とても受けごたえのあるものでした。
試験は2日目の最終コマで受験しました。気になる試験結果は、2週間以内に郵送にて知らされるようで、しばらくは気持ちの落ち着かない日々になりそうです。